運命の槍
運命の槍
He who possesses the Spear of Destiny holds the fate of the world in his hands.
ロンギヌスの槍を持つものは 世界を制すると言われている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%8C%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%A7%8D
映画 「コンスタンティン」では、
メキシコ人の男が地中から「槍」を探し出すシーンがある。
この槍は「運命の槍」またの名を「ロンギヌスの槍」と呼ばれ
ゴルゴダの丘でイエスの処刑の際 わき腹を刺したものである。
この槍に付着したイエスの血液が 盲目の目を開かせたと伝えられている。
また第一次大戦の頃 貧乏青年であったヒトラーは、パンとミルクだけの
の生活で飢えにあえいでもその槍に魅せられ足しげく展示されている
博物館に通ったとも云われている。
先日ヒムラーの項でも書いたが"SS"長官の城ブラック・キャメロットには
この槍のレプリカが堂々と飾られていた。
この槍の先とジョン・コンスタンティンとは、どのような関りがあるのか?
映画を観終わっても 全くといって掴めなかった。
しかし こんな逸話が残されている。
初代ローマ皇帝、コンスタンティヌス1世が、その母ヘレナに
聖遺物の探索を依頼した。ヘレナは エルサレムへの巡礼中、キリストを
磔にした聖十字架や聖釘と共に、「ロンギヌスの槍」を発見する。
映画の題名とキアヌ扮するジョン・コンスタンティンの所以が
ようやく理解できた。
この世界は、支配する者が存在してはいけないのではないだろうか?
運命の槍は、また地中深く眠ったのだった。
それにしても ガブリエルは可哀相過ぎ。
「コンスタンティン」二度観てやっと意味が解りました。
「運命の槍」について予習必要。
双子については いまだ解明できず。。。
善と悪 二元性 光と闇 そして天国と地獄・・・かな?